トラブルの原因とリスク診断の重要性

大森歯科医院を受診されるにあたって

リスク分析(真の原因追究) 〜どのような病気(トラブル)になりやすいか〜

日本の歯科医療は欧米にくらべ10年遅れているといわれています。
その原因は“対症療法の繰り返し”だと考えています。
虫歯になったら削って詰める、痛くなったら神経を抜く、歯を抜いたら入れ歯を入れる…  
表面的な症状を追いかけ、このような対症療法を繰り返すと、お口の中は良くなるどころかどんどん崩壊していきます。
重要なのは「なぜ」虫歯ができたのか、「なぜ」歯周病が進行したのか、「なぜ」歯を抜くことになったのかを追究する事です。

この「なぜ」の部分が解明されると、つまり敵の本当の正体を知ることになりますから、根本的対策を講じることができるのです。
人間のお口の中のトラブルの原因は1虫歯、2歯周病、3不良な治療、4咬みあわせ+力の4つしかありません。
でも一人ひとりのリスク(病気になりやすさ)は千差万別です。
表面的なトラブルは虫歯や歯周病だが、実はその後押しを過大な力や過去の治療の問題がしていることが多々あります。
ですからひとりひとりの患者さんに対して虫歯や歯周病の原因を追究し、その人のリスクを診断する必要があります。
それにより「真の原因」が突き止められます。
原因追究をし、そこから導き出された治療・メインテナンスをすることで、安全・確実・良質な歯科医療が提供できると考えます。

○歯を失う病気(トラブル)について
歯を失う病気には4つの種類があり、それぞれ原因があります。
病気 原因 内容や種類
1 虫   歯 細 菌

口の中に取り込まれた糖分を原料として細菌が酸を作り、その酸が歯を溶かす病気

2 歯 周 病 細 菌

細菌の作り出す毒素が炎症をおこさせ、歯ぐきと歯を支え る骨を溶かす病気

3 不良な治療 過去の歯科治療

行われなければならない最善の歯科治療がなされていない 事により、歯の寿命が短くなったり、他の病気を誘発して しまう病気

4 咬みあわせ

修復治療食いしばり歯ぎしり噛みしめ

歯の支える位置や、修復物の作り方などによって一部の歯に過剰な負担が集中し、そのために歯が壊れる病気


○あなたのお口の様子
生涯にわたり、ご自分の歯を使い続けるために受診される歯科医療は、私達医療サービス側とあなた様ご自身という、双方の協力によって成り立ちます。
そのためにはまず、あなたが、あなた自身のお口の中の状態をよく知っていただく事が必要です。

ページトップへ