基本は以下の①と②の併用です。
① 歯ブラシ もしくは 電動歯ブラシ
(表・裏・噛む面のプラークをとる道具)
② デンタルフロス ・ 歯間ブラシ 等
(歯と歯の間の細かい部分のプラークをとる道具)
① の、歯ブラシなのか電動歯ブラシなのかは、それぞれの人によって
異なりますので、歯科医院の指導をうけてください。
② の、デンタルフロス(糸楊枝)・歯間ブラシは、補助器具です。
補助といいますがこれらの器具は立派な主役で、どなたでも必須です。
日本人はこれら補助器具を使う習慣があまりありませんが、
欧米先進諸国では常識です。
フロスか歯間ブラシのどちらか、もしくは両方使うことになりますが、
これも適したものを選ぶために是非歯科医院のプロによる
個人指導を受けてください。
場所にポイントがあります。
・歯と歯ぐきの境目を磨くこと ⇒歯ブラシ・電動歯ブラシで!
・歯と歯の間を磨くこと ⇒フロス・歯間ブラシで!
決して強くこする必要はありませんが、虫歯も歯周病も、
この二つの部分から始まることが多いため重点的に磨かなければいけないのです。
歯と歯の間はふつうの歯ブラシでは磨けませんから補助器具を使わなければいけません。