各年齢ステージにおける虫歯予防(中年期)

~中年期でのポイント~

 

30歳から50歳までは国民の口腔内の調査(歯科疾患実態調査)から見ると

虫歯の数はそれほど増加しないような時期です。

 

しかし、安心はできません!

この時期は治療した歯が古くなりどんどん悪くなり失われる場合が多いのです。
30歳までになるべく歯を削らないようにしなければいけません。
この時期は虫歯とともに歯周病の進行にも注意が必要です。
40歳以降とくに50歳を越えると急激に歯を失ってくる人が多いのです。
30歳代で歯周病が進行している人は歯周病のリスク(危険性)の高い人ですので、

特に注意が必要です。

歯周病は初期の内に完全に治療し、健康な状態を維持するために

定期的な歯科検診を受けなければいけません。
虫歯と歯周病の予防のためにやはり定期的な歯科健診が必要です。
期間は個人個人のリスクによりますが、リスクの少ない人でも半年に1回は必要でしょう。

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