かみ合わせと予防歯科

~ 歯科矯正の必要性について ~

 

歯科矯正とは、悪い歯並びや噛みあわせ(これを不正咬合あるいは咬合異常といいます)を矯正装置を使って、

正しい歯並び、噛み合わせに治すことをいいます。

 

では、不正咬合はそのままにしておいても良いのでしょうか?

たしかに、不正咬合は、虫歯や歯槽膿漏と違い、痛かったり、腫れたりしないので緊急性が少なく、

それほど重要に受け止めていない人も多いでしょう。
また、歯並びが悪いことは、見た目が悪いだけではないかと考える人も多いと思います。

 

しかし、噛み合わせと全身との関りが最近注目されてきています。
(これは、旧厚生省が噛み合わせと全身との関りに関するための研究予算を計上したことからも

重要な問題であることがお分かりになるでしょう。)

 

すなわち、肩凝り、頭痛、アレルギーなどの原因のひとつではないか、ということが言われております。
また、よく噛むことにより脳への血流がよくなり記憶力が良くなったとか、ボケが改善した等、

テレビや雑誌にもよく取り上げられております。
すなわち、噛み合わせや歯並びはただ見た目の問題ではなく、全身の事、健康の源と考えて下さい。

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