会社での健診や人間ドックを定期的に受けられる方はとても多いです。
病気を未然に防ぐ。また早期発見早期治療のためですね。
しかし日本では歯科の定期検診を受けられている方は少ないです。
歯のトラブルは全身のトラブルより、定期検診で確実に予防できるのに・・・。
私はぜひ今後は会社の健診に、地域の健診に、歯科検診を含めていただきたいと思っています。
しかもそれは学校歯科健診のような表面的なものではなく、しっかりとした歯科検診です。
歯周病がまさに進行している歯茎の中の歯周病菌を取るためには、
歯周病検査をして歯周病菌がどこまで入り込んでいるかを見極めないといけないのです。
残念ながら日本ではきちんとした歯周病の検査をしてくれる歯科医院は少ないのです。
他の歯医者で歯周病治療・歯周病予防がなされずに、患者さんが困って、
当院に流れ着くように来られる方がとても多いです。
そのような方々にきちんとした歯周病の検査を行い、歯周病の説明をいたしますと、
大変ショックを受けられます。
人によってあまりのショックで泣き出した方もいらっしゃいました。
「前の歯医者では歯ブラシをきちんとしておけば大丈夫と言われた。
その前の歯医者では歯石取りをされたが歯周病検査はしてくれなかった。
あれは意味のない治療だったんだ・・・・」と。
でもご安心ください。その方々はきちんとした歯周病検査と歯周病治療を受けられて、
すっかり良くなっています。
どうぞきちんとした歯周病検査を受けてください。
そして適切な歯周病治療・歯周病予防を受けてください。
歯周病はしずかに・無症状に進んでいきますので患者さんは分かりません。
そして我々歯科のプロでも見ただけでははっきりと
どのくらい進んでいる歯周病かは判別できません。
歯周病の検査をしないと分からないのです!
ということは、いままでに「歯石取りをしたことがある」方は
どのような歯石取りを受けたのでしょう?
それは歯周病の最前線である歯茎の中の歯石は取らずに、
“歯茎の上の歯石のみ取られていた”、ということです。
これは歯周病治療にも歯周病予防の効果がありません。
歯周病がまさに進行している歯茎の中の歯周病菌を取るためには、
歯周病検査をして歯周病菌がどこまで入り込んでいるかを見極めないといけないのです。
日本ではほとんど歯周病検査をしてくれる歯科医院がありません。
当院に来られる患者さんで、「歯石取りをしたことがある」方は半数以上です。
しかし「過去に歯周病の検査をしたことがある」方は2割未満、
「定期的に歯周病検査を受けている」方は1パーセント未満です。
しかも「過去に歯周病の検査をしたことがある」方でも、
まともな歯周病検査ではないことがほとんどです。
我々人類がかかっている細菌感染症でもっとも多いのは歯周病です。
つまりほとんどの人が歯周病にかかっているということです。大なり小なり。
日本では20歳以上の方で80%以上、40歳以上だとほとんどの人が歯周病です。
歯周病はしずかに・無症状に進んでいきますので患者さんは分かりません。
そして我々歯科のプロでも見ただけでははっきりとどのくらい進んでいる歯周病かは判別できません。
歯周病の検査をしないと分からないのです!
医院長より
これまで数回に渡り、メディカルトリートメントモデル(MTM)について
紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
歯は、虫歯や歯周病なってから『治療』を行うのではなく、
病気になる前からの『予防』が大切なのです。
海外の歯科先進国と比べて日本人の口の中は問題が多いといえます。
現在の歯科医院は私たち「大森歯科医院」をはじめ、治療を行う医院から
予防の為に足を運んで頂ける医院へと変わろうとしているのです。
メディカルトリートメントモデル(MTM)に少しでもご理解を深めて頂ければ幸いです。
~ 成人の診療の流れ ~
9.メディカルトリートメントモデル(MTM) - メンテナンス(3ヶ月~6ヶ月に一度)
42.通常の歯磨きでは取ることができない歯ぐきに隠れているところの
歯石やプラークを専用の超音波器具で取り除きます。
43.専用の器具を使い、歯のクリーニングを行います。
普段の歯磨きでは取りきれない汚れをきれいにします。
また、フッ素を歯の表面に塗り歯を強く丈夫にします。
44.当日行った治療内容のデータを入力します。
45.治療前と治療後の状態をしっかりと把握できるように、
治療が終わったところで再度口腔内写真を撮影します
46.さらに的確な診断を行うためにX線写真を撮影します。
~ 成人の診療の流れ ~
9.メディカルトリートメントモデル(MTM) - メンテナンス(3ヶ月~6ヶ月に一度)
これまでもご説明してきました通り虫歯を治療し、歯をキレイにしたとはいえ
歯磨きだけではどうしても取れない歯の汚れは取れません。
これからの一生のパートーナーでもある、自分の歯を今後は定期的にメンテナンス(衛生士による歯のお掃除)を
しなければいけないのです。
40.歯を失う大きな原因となっている歯周病について検査を行います。
今までの治療で病状が改善されているかを確認します。
41.前回行った歯磨き指導がきちんと行われているか、改めて歯磨き指導を行います。
医院長より
これまで数回に渡り、メディカルトリートメントモデル(MTM)について
紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
歯は、虫歯や歯周病なってから『治療』を行うのではなく、
病気になる前からの『予防』が大切なのです。
海外の歯科先進国と比べて日本人の口の中は問題が多いといえます。
現在の歯科医院は私たち「大森歯科医院」をはじめ、治療を行う医院から
予防の為に足を運んで頂ける医院へと変わろうとしているのです。
メディカルトリートメントモデル(MTM)に少しでもご理解を深めて頂ければ幸いです。
~ 成人の診療の流れ ~
8.メディカルトリートメントモデル(MTM) - メンテナンス -(3ヶ月~6ヶ月に一度)
38.専用の器具を使い、歯のクリーニングを行います。
普段の歯磨きでは取りきれない汚れをきれいにします。
また、フッ素を歯の表面に塗り歯を強く丈夫にします
39.当日行った治療内容のデータを入力しま。
40.定期的に、治療前と治療後の状態をしっかりと把握できるように、
治療が終わったところで再度口腔内写真を撮影します。
41.同じく定期的に、さらに的確な診断を行うためにX線写真を撮影します。
~ 成人の診療の流れ ~
8.メディカルトリートメントモデル(MTM) - メンテナンス -(3ヶ月~6ヶ月に一度)
これまでもご説明してきました通り虫歯を治療し、歯をキレイにしたとはいえ
歯磨きだけではどうしても取れない歯の汚れは取れません。
これからの一生のパートーナーでもある、自分の歯を今後は定期的にメンテナンス(衛生士による歯のお掃除)を
しなければいけないのです。
35.歯を失う大きな原因となっている歯周病について検査を行います。
今までの治療で病状が改善されているかを確認します。
36.前回行った歯磨き指導がきちんと行われているか、改めて歯磨き指導を行います。
37.通常の歯磨きでは取ることができない歯ぐきに隠れているところの
歯石やプラークを専用の超音波器具で取り除きます。